プログラム
プログラムは【 学童期 】と【 思春期 】の各年代別構造化グループです。
そだちの森のプログラムは計画的に構造化された集団療法が特徴です。個別支援(支援員1名対子ども1~3名)と集団課題(10名定員)を組み合わせることでわかりやすさと練習効果をアップさせます。集団課題が始まる前に個別支援でその日の行動目標の確認とリハーサルをしてから集団課題に臨むことで達成感と成功体験を積み重ねます。活動後は再び個別支援で「よくできたこと」と共に「工夫できること」について振り返りを行い、次回の取り組みにつなげます。集団参加のルールや自己管理の方法を身につけながら仲間関係を育み、自尊心と生活の質の向上をめざします。
年代別グループ
- 学童期【学習室】
- 対象年齢:小学1年生~5年生
学習室は「平日のショートプログラム」と「土曜・長期休みのロングプログラム」があります。学童期の児童の発達特性から、課題中心のショートプログラムとより自然な生活場面を含んだロングプログラムを組み合わせることでお友達との関係や個別目標への取り組みを深めることを目的にしています。「自分研究」などを通して自分のことをよく知ることで物事への理解や取り組み方を変え、自分で工夫した作戦を選びながら対処できるように支援します。また、取り組みを分かち合う機会を計画的に設け、他者や状況に対する理解と関係の深まりを育みます。
注意)プログラムの組み合わせや参加頻度には個人差があります。お子さまに合った利用方法を検討した上で通所となりますので、あらかじめご了承ください。
- 思春期【ティーンズルーム】
- 対象年齢:小学6年生~高校3年生
ティーンズルームは土曜日午後の課題中心のショートプログラムです。思春期になると塾や部活動、趣味の時間など、社会活動が広がることで多忙になったり、思春期独特のこころの発達特性から集団活動への意欲が低下することがあります。参加しやすい時間帯とコンパクトで明確なプログラム構成をとることで参加の意欲と頻度を保ちながら、必要な支援を継続します。学童期での課題をより深め、自分研究を進路へのビジョンにつなげる活動や社会資源の活用など青年期の自立を目指した活動に取り組みます。また、発達年齢に応じたボディイメージワークや性教育など、性差をテーマとした心身の安全指導も行います。
開室曜日・時間
開室時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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10:00~18:00 | / | ○ | ○ | ○ | / | ○ | ○ |
* 休室日:木曜日・日曜日・祝祭 第5土曜日
プログラムの曜日と時間
- 平日
- 13:00~17:30 (学童期)
- 土曜
- 10:00~15:00 (学童期)
16:00~18:00 (思春期) - 休日(春・夏・冬)
- 10:00~16:00 (学童期)
